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学生歌音源

『種智院大学学生歌』誕生の経緯判明!

これまで『種智院大学学生歌』誕生の経緯については長らく不明でしたが、このほど大学事務室の職員が書類箱を整理中に偶然発見した資料によって、その詳しい状況が明らかになりました。
何らかの印刷物の切り抜きの形で発見されました。昭和44年降誕会の記念事業として学生たちが企画発案し完成に至るまでの経過が、当時の自治会長であった中山全条師の手記として、当時の学監であった鳥越正道先生の祝辞、作詞をされた高藤圓應先生の附記とともに掲載されているものです。PDFファイルにしましたので、是非ご覧ください。

下記をクリックしてダウンロードしてください。
『種智院大学学生歌』誕生経緯の資料

『種智院大学学生歌』について

種智院大学学生歌は、『学生便覧』や『同窓会会員名簿』等には掲載されていて、その存在は知られていましたが、ほとんどの学生たちにとって在学中に耳にする機会はありませんでした。
かつて一時期、入学式に演奏されていたことがありましたが、それも数年で途絶えて現在に至っています。
この曲は、作詞は永年本学で教鞭をとられた故高藤圓應名誉教授が、作曲は世界的パーカッン奏者、ツトム・ヤマシタさんの父君で、洛南高校吹奏楽部を全国的な吹奏楽部に育てられた故山下清孟先生が作られた格調高いものです。
ここに、歌詞を掲載します。

『種智院大学学生歌』歌詞・・・・・・高藤黄茅子(圓應)作詞

一、長安の都はるかに 海こえて伝へきませる
  遍照の光は今に 種智院大学

二、西東 時世(ときよ)かさねて 灌頂の水清らけく
  み教への流れは尽きず わが学園

三、門開く綜芸種智院 文学(もじ)の道庶民に及ぶ
  ああ私学濫觴(らんしょう)ここに わが学園

四、瑜伽の道ただ一筋に 理想の燈高くかかげて
  若人ら未来を仰ぐ 種智院大学

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学生歌の音源化

gakuseika_cd.jpg(4353 byte) しかし、せっかくの名曲も、演奏されなければ人知れず埋もれてしまうことになります。
そこで、このほど吉田大治師(昭和60年卒)の編曲と音源制作により音楽CDとなり、皆様にお聞きいただけるようになりました。
ヴォーカルは二重唱に編曲され、伴奏もコンピューターに打ち込みによるソフト音源にて、オーケストラ伴奏となっています。
学生歌の音楽CDは、事務局までご連絡いただければお送りいたします(送料はご負担ください)。
このページからもお聞き戴けます。
種智院大学学生歌 (on Vocal)

種智院大学学生歌 (Instrumental)

種智院大学学生歌 (a cappella)

ファンファーレ 「遍照」

音声ファイルならびに二重唱楽譜付歌詞カードのPDFデータはこちらからダウンロードしてください。

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歌い継がれる学生歌

現在、大学の協力によって、Youtubeで、懐かしい写真とともに学生歌の動画が投稿されています。

同窓会総会の後の懇親会では、出席者全員で学生歌を歌います。
また現在、大学では朝8:55と昼12:55の2回、学内の放送で学生歌が流れています。

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「中外日報」に紹介されました!

宗教専門紙「中外日報」編集部記者の方が来校され、「種智院大学学生歌」について色々と取材されました。平成26年6月27日付の同紙「悠ゆう楽々」18面に、「教えの歌」という特集記事で掲載されています。購読されている方は是非ご覧下さい。

chugai_small.jpg(202795 byte)

中外日報社の許可をいただき、掲載記事の切り抜きスキャン画像をここに掲載しました。紙面画像をクリックすると詳細な画像を見ることができます。

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