種智院大学同窓会メールマガジン

【第47号】 2017.06.27 / バックナンバー


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┃\/┃種智院大学同窓会 メールマガジン 【第47号】(A) 2017.06.27
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事務局でメールアドレスを把握できた方々にも送信しています。
不要の方は、下記URLから配信停止登録ができます。
http://www.kechien.net/member_information/mail_address_registration.html

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1.平成29年度同窓会総会が開催されました!

 平成29年6月6日(火)吹く風は心地よく過ごしやすい一日でした。
 午後1時から総会。会場の講義室401では、弘法大師御宝前において
 会議に先立ち物故者慰霊法要が営まれ、菅智潤同窓会長(昭和47年卒)
 の挨拶、続いて村主康瑞学長よりご挨拶をいただきました。ご参集と奨
 学・研究助成金に対するお礼と、最近の母校の状況が説明されました。
 座長選出後議事に入り、会則で規定されている総会の審議事項について
 それぞれ事務局より報告があり、すべて承認されました。
 次に協議事項では、財務の現状説明があり、引き続き同窓会活動協力金
 のかたちで会員の皆様にご協力をいただくこととなりました。
 報告事項では、本年度奨学・研究助成事業の実施状況について報告があ
 りました。
 研究助成については、ウェブサイトに選考結果を掲載しています。
 ↓
 http://www.kechien.net/projects/scholarship/index.html#senkokekka

 午後3時から、講義室306において、愛知大学国際問題研究所客員研
 究員の内藤理恵子先生による記念講演「現代社会において僧侶に何が求
 められているか」が行われ、学生はもちろんのこと一般の方々も多数来
 場され熱心に耳を傾けていました。
 その後講師の内藤理恵子先生にもお入りいただいて記念撮影をおこない、
 懇親会場に向け貸切バスにて移動しました。

 午後6時から、ホテルグランヴィア京都・古今の間において懇親会が開
 かれました。総会の実施を手伝ってくれた学生や、教職員も多数出席し
 て、とても賑やかな会となりました。
 菅智潤同窓会長の挨拶で幕を開け、記念講演をお願いした内藤理恵子先
 生に乾杯のご発声をいただき祝宴に入りました。

 宴席の間に、来る9月9日(土)に種智院大学で開催される日本仏教福
 祉学会第52回学術大会、公開公演・シンポジウムについて、大会実行
 委員長の宮城洋一郎先生(種智院大学教授)よりご説明をいただきまし
 た。この大会では村主康瑞学長の記念講演、またシンポジウムでは菅智
 潤同窓会長もお話をされることになっています。
 また、今年度同窓会研究助成が決まった准教授のシャキャ・スダン先生
 よりご挨拶があり、助成金に対するお礼と、3年に1度開催され世界的
 に最も権威のある国際仏教学会での発表となるので、カナダで開催に向
 けて最善を尽くすとの決意が述べられた。

 そして会員の皆様から寄せられた近況報告などが紹介されて、最後は全
 員で種智院大学学生歌を斉唱して来年の再会を期し、盛会のうちにおひ
 らきとなりました。 

 総会の内容については、下記ウェブサイトにも紹介されています。
 ↓
 http://www.kechien.net/projects/general_meeting/index.html#2017_report
 また、総会の詳しい議事録は追って会報に掲載を予定しています。

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2.平成28年度同窓会総会記念講演のご報告

 毎年総会終了後に実施しています恒例の記念講演は、午後3時から講義
 室306において行われました。愛知大学国際問題研究所客員研究員の
 内藤理恵子先生を講師にお招きし、「現代社会において僧侶に何が求め
 られているか」と題し約1時間お話をいただき、そのあと質疑応答が行
 われました。
 葬送や供養の現状、調査して分かったこと。供養する人が減った原因。
 僧侶が必要とされなくなてきている原因と考えられる対策。
 仏教には供養という手立てによる救済措置があり、そこがキリスト教な
 どとの大きな違いであることを指摘され。救いが用意されていることは、
 大きなグリーフケアにつながることではないかと提言され、あらためて
 納得させられました。
 ネット社会が拡がり、その発信力の活用、サブカルチャーを導入するこ
 となど、様々なアイデアが実例とともに紹介されました。
 その後の質疑応答でも熱心なやりとりが見られ、その中でも「キーワー
 ドはお寺の奥様、奥様がすべて、奥様が良いと行きたくなる」、この言
 葉には多くの聴衆が頷いていました。

 記念講演の様子については、下記ウェブサイトにも紹介されています。
 ↓
 http://www.kechien.net/projects/general_meeting/index.html#2017_report

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3.同窓会研究助成金選考結果について

 平成29年度種智院大学同窓会研究助成金につきまして、去る6月6日
 に選考会議が行われました。その選考結果が同窓会ウェブサイトに掲載
 されていますので、下記URLよりご覧ください
 ↓
 http://www.kechien.net/projects/scholarship/index.html#senkokekka

 応募者自身には、すでに郵送等によって審査結果を通知しており、選考
 された研究に対しては、今年度分の助成金が給付されています。

 なお、研究助成金は、会員の皆様からの寄付金によってまかなわれてい
 ます。奨学奨学・研究助成事業へご寄付は随時受け付けいたしておりま
 すので、詳しくは下記ウェブサイト「奨学・研究助成事業へご寄付のお
 願い」をご覧ください。
 ↓
 http://www.kechien.net/contributions/index.html

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4.『御修法濫觴之事并紫震殿道場図』の販売について

 種智院大学では『御修法濫觴之事并紫震殿道場図』復刻本を販売してい
 ます。
 後七日御修法は、玉体安穏・鎮護国家等を祈願する真言宗の最高厳儀の
 秘法で、弘法大師によって宮中で修せられたことが起源です。明治以後
 は東寺灌頂院に道場を移しながら、現代まで続けられています。
 本書は、江戸期の再興後七日御修法について知ることができる貴重な資
 料で、大覚寺に相伝されていた本を文政期に智山の住侶が写し、さらに
 江戸末期の弘化5年に同じく智山で書写されたものです。
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 価格20,000円(税込)、送料510円
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 下記ウェブページに詳細が掲載されています。
 ↓
 http://www.shuchiin.jp/2070/
 
 問い合わせ先:種智院大学総務課、電話075-604-5600

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5.種智院大学ホリデイキャンパスについて

 母校の種智院大学では、いつでもキャンパスを見学していただけたり、
 事前にご連絡をいただければ、その日に行われている志望学科の講義を
 体験していただくこともできます。友だちや親子連れでの参加も可能で
 す。
 また、祝日でも通常の講義を行っている日があり、その日開かれている
 講義や、食堂の無料体験もしていただける「ホリデイキャンパス」を実
 施しています。
 もっとも近い日は、7月17日(月・祝)が祝日の通常授業日となって
 います。

 お問い合わせ、予約のお申し込みは、電話かお問い合わせフォームから
 行ってください。
 Tel:075-604-5600、入試担当

 詳しくは、種智院大学オープンキャンパスのページをご覧ください。
 ↓
 http://www.shuchiin.ac.jp/admission/opencampus.html

 祝日の通常授業日は、下記ウェブページの年間スケジュールから知るこ
 とができます。
 ↓
 http://www.shuchiin.ac.jp/campuslife/schedule.html

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6.種智院大学同窓会、奨学・研究助成事業へご寄付のお願い!

 本年度も、種智院大学同窓会奨学金への勧募を行っています。
 本会では、平成15年度に奨学金制度を制定し、翌16年度より毎年4
 名を目途に在学生への奨学金給付を実施しています。
 また併せて平成27年度からは、本会会員や母校関係者のなかで熱心に
 研究活動を続けておられる方々へ、研究助成金の給付が始まっています。
 その目的は、種智院大学同窓会奨学金ならびに研究助成規程に明記され
 ています通り、経済的理由により就学の継続が困難であると認められた
 場合、優秀でかつ社会に有為な人物を輩出するために同窓会から援助す
 ることにあります。
 これまでにも、多くの在学生たちの就学が、本制度によって支えられて
 まいりました。

 言うまでもなく本制度は、有志の皆様からの浄財によって支えられてお
 ります。皆様には、この趣旨をお酌み取りいただきまして、何卒今後と
 も奨学事業に対しご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
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 募金内容
  募金金額 1口、5千円
  (※口数は任意ですが、できれば複数口のご寄付をお願いします)
  送金先 郵便振替口座
      加入者名 : 種智院大学同窓会
      口座番号 : 00920-1-20456
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 奨学・研究助成事業の詳細は下記に掲載しています。
 ↓
 http://www.kechien.net/projects/scholarship/index.html

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